ひとつの決意

1つのBGMのお仕事を、月いっぱいで辞めることにしました。
この店舗の3日前のお客様からのアンケートに
「今日のピアニストは素晴らしかったです。無理にジブリやPOPSを弾く必要はありません」とありました。
つまり、私はBGMには向いていないということなのです。
この日は、クラシックをかなり弾いていて、エオリアンハープ（ショパン）なども弾いて、その方は喜んで下さったのでしょう。
そして、それがあまりにも、他のジャンルと差があったのでしょう。
お店からはPOPSなども要求されていたので、これまで色々頑張って弾いてきました。
お客様が第一だから、皆が知っている曲を弾いた方が良い。それはBGMの基本です。お客様が喜んで下さることが一番です。
現に同じ日、他の方からのリクエストで、POPSがあり、弾いた所、とても喜んで下さいました。
また、別の方からは「仮面舞踏会」をリクエストされ、弾けずにお断りしました。
本当に、聴きたい音楽は人それぞれなのです。
全てに応えることは出来ません。
それは承知で、リクエストも断っても気にしないでと言われてきました。

でも、結局のところ、ALLジャンルの弾けない私には、BGMの演奏は無理だとわかりました。
大学を出たときは、BGMが好きで、仕事がしたくてしたくて溜まりませんでした。
しかし、同時期にH先生に出会ってしまった私は．．．クラシックへの道をも辿り始めてしまいました。
年々、自分の方向性がはっきりしてきて、BGMは無理かもと気付き始めていました。
ま、つまり、自己主張が激しいってことですね（笑）

クラシックの人間は、たぶん価値観が狭いです。頑固というか。
でも、それはそれで良い気もするし、それだけではいけない時もあるかもしれません。
私は皆とは全く逆で．．．ピアノと作曲も少しだけ学び、一般企業にも足を踏み入れ、色々やってきて、そして、今はクラシックピアノという所に辿り着いてしまいました
もちろん、生徒には、クラシックも教えるけれど、コードネームも教えるし、POPSも教えます。それは人それぞれで良いと思います

このところ伴奏も多く、本番回数も増えそうなので、
同じ譜読みをするのなら、BGMよりも、伴奏の方が楽しいなと思うようになりました


先日、レッスンの友5月号を読んでいたら、「ピアニストの練習法」という記事を発見！！！
読んでいて、自分が恥ずかしくなりました。
わたし、何て練習していないんだろうって。
こんなに練習したことあるかな？って。
たぶん、一番したのは、恥ずかしいけど、あの2年間の秋吉台ゼミナールの2週間だろうな。。。
これは行った人にしかわからないと思うけど、すごい講習会でした。

もっともっと真面目に頑張らなきゃいけないって思わされました。
だいたい、こんな生活していたら、一日の練習時間が短すぎるよね。そんなに取れないよね。はあ。。。
「集中してさらう日」を作ろうかと思います。
BGMの仕事を辞めたら、ちゃんとやろうと思います。



今一番欲しいものは

こう聞かれたら、「24時間ピアノが弾ける練習室 」と真っ先に答えるでしょう。

最近（とは言っても本番後）、ホントにだらだらしていて、夕飯の後はピアノを弾かない日もありました．．．は22時までしか弾けないのに．．．。
こんなことじゃ、色々間に合う訳がない。
もっと頑張らなきゃいけない。
ショパンエチュードの練習と、軽井沢の伴奏の譜読み．．．終わる訳ない。
上のレッスンの記事を読んで、「疲れた]" border="0" class="sonet-icon" />」って言い訳していた自分に反省しました。


昨日は軽井沢の打合せでした
曲もだいたい決まったので、頑張って練習します。

その前に、明日はレッスン。
がきちんと飛びますように．．．先生がいらっしゃれますように．．．。
先生にはお会いしたいけれど、弾けていないので．．．どんなレッスンになるのやら。
楽しみなような、不安なような。。。今日はきちんと練習します。