ショパン♪

ショパンを弾いてきました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。

一言で言えば、「まあやりたいことは出来たかな〜」
一ヶ所派手に外しましたが、メロディー線が聴けていたので、すぐ戻れました。

色々経験した日でした。

昨日「直前練習の部屋が取れていなかったとわかり、今日の練習は、ステージリハの11分のみ」と知りました。
もう仕方ない。。。
リハーサルでは、「どんなに時間がなくても、ペダルがどれだけきくのかなど、絶対に試さないといけない」とアドヴァイス頂いたいたので、実行。
弱音ペダルがほどんどきかないことが判明。
ペダルが浅かったので、まだ踏んでいたかったのに、もう効力がなかったり。
指でコントロールするしかなかった弱い音。あれが精一杯でした。
スタンウェイだったけれど、ものすごく低音が出るピアノではなかったので、いつもヤマハで練習している私には良かったけれど、、、
やっぱり、ルーテルのピアノは最高だったのかも

話は反れていますが、そんなことを思い、あっという間にリハは終了。
本番前、一人になりたくて、空いているベンチで楽譜を見ながら、手を動かしながら、曲を通す。
H先生が飛行機の中で、いつも膝の上で練習しているというお話を伺ってから、ピアノがなくても手の動きの練習をするようになりました。
寝る前にやって、暗譜が飛んだら、気になって眠れなかったり．．．朝起きてまたやったり。お風呂でやったりと色々。
今日は電車の中で思いっきりやって、端からみたら、私へんな人でした（笑）
でもね、あれは効果があったと思う。

緊張はしていたものの、舞台袖で、もう出番という時に最高潮に達してしまい。。。大変なことになりました。
でも、行かなくてはいけない．．．。
出ていって、ピアノの前に座ってから、落ち着かせて、何とか弾き始めました。
最初はやはり震えましたが、2曲目のポロネーズに入った時には、すっかり自分の世界に入っていました。


皆さんの感想で一番多かったのは、「音がよく響いていた。届いていた」というものでした。
うれしかったです
これも全て、H先生と、その周りの皆さんのお陰です。
音、出るようになったみたいで、聴けるようになったみたいで、良かった。


また、これからもたくさん勉強して、たくさん演奏していきたいです。
陰ながら応援して下さった皆様もありがとうございました。