SSブログ

草津夏期国際音楽アカデミー [Lesson]

行ってきました!!

オーディションは結局ないようなものでした。
一応初めての人は皆弾いたけれど、落ちる事はなかったし。
グループレッスンだったのですが、 一番驚いたのが、いつレッスンが当たるかわからないこと。
毎日クラスでドキドキしていました。
心臓に悪いですね〜。
一番始めは、皆の前で弾くこと自体がとにかく緊張しました。

良かったのは、本当にグループレッスンで、先生が一対一のレッスンではなく、
クラスの皆に対してお話しして下さったので、毎日絶えずメモを取る日々でした。
色々な時代の音楽を勉強する事ができたのが、何より楽しかったです。

ただ、練習があまりできない所が今までの講習会とは違ったかな。
来る前までに仕上がっていないと厳しいと思いました。
私は、まあそれなりに準備していったのですが、選曲が果たして良かったのかどうか。
短い曲を時代別に持っていく方が勉強になるかもしれませんね。
今までは、自分との戦いという講習会だったけど、今回のは皆で一緒に勉強するといった雰囲気でした。

一番の山は「ヴィレッジコンサート」でした。
前日のレッスンがちょうど「ドビュッシー」の日で、
私はモーツァルトを弾いて時間があまったらやろうと思っていた「ドビュッシー」も持っていっていたのです。
でも、モーツァルトに力を入れていたため、そこまで練習していなくて、、、。
曲も「アラベスク第一番」だし。。。
だけど、回ってきてしまったのでレッスンして頂くことに。

「ドイツっぽい」と先生のお言葉。参りました。
だけど、あの曲をここまでレッスンして頂いたのは始めてだったし、ていねいに見て頂けてうれしかったです。
「弾くことよりも、白根山にでも行きなさい」ともおっしゃいました。
楽譜だけ持って山に登ってイメージを膨らませる方が早道のようですね。
今回、初めて教わる先生に言われて、改めてその言葉の重みを実感しました。

こんな感じだったのに、「翌日のヴィレッジコンサートに出演するように」とのことで、驚きを隠せなかったし、逃げたかったです。
一日では直らない。昨日の今日なんて、、、。
でも、逃げられない。。。

それから必死で頑張りました。
当日は緊張していたものの、ピアノの前に座ってから何とか落ち着いて弾きはじめることができました。
一応頑張れたかな。

誰にでもチャンスを下さる先生には本当に感謝しています。

草津では車移動ばかりでした。帰る頃には、皆で「太ったー」と嘆いていたし。
草津で最後の夜、先生との打ち上げがありました。
そこで先生は、「皆たくさん色々な曲をやるように」と仰り、
そのために、「暗譜は人のレッスンや演奏などを聴いてしなさい!そうしたら4時間練習する所を2時間にして、残りはお散歩でもできるでしょ?」と 。
日本人の先生の仰る事とはどこか違いますね。

とりあえず、昨日よりホール行きの電車で暗譜。
あと、朝9時台からの練習を日課にすべく、ようやく6日目です。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

明日より10/1告知 チラシ付き ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。